第42回システム監査講演会
平素より格別のご高配をいただき、誠に有り難く厚く御礼申しあげます。
情報システム・ユーザー会連盟は、情報システムベンダ各社のユーザー会でありますFUJITSUファミリ会、日立ITユーザ会、全NECユーザー会からなる連盟組織であり、ベンダーの垣根を超える共通課題として「システム監査講演会」を主催しており、今年度で42回目を迎えます。本年度のシステム監査講演会は3年ぶりに対面形式で開催致します。
今回は「システム監査の発展に向けて」をテーマに4講演と、システム監査研究者及びシステム監査業務に携わっている実務家をお招きし、理論・実務の両面からの議論をするトークセッションを企画しております。
いずれのプログラムも、皆様の実務にお役立ていただける実践的な内容としておりますので、時節柄ご多用の折とは存じますが、万障お繰り合わせのうえご参加いただきますようお願い致します。
なお、ご参加に際しては貴部門は勿論のこと、監査業務や総務・経理業務に携わる皆様にも是非お声掛けいただきますよう重ねてお願いしますとともに、多数の皆様のご参加をお待ち申しあげます。
■講演会名:第42回システム監査講演会
■開催日時:2022年10月25日(火)10:00~16:00 [開場(受付)9:30~]
■開催場所:日本教育会館 3階 「一ツ橋ホール」(リアル開催のみ、オンライン配信は致しません。)
https://eform.site/tpa_ninchi2020/map2.pdf
■主催:情報システム・ユーザ会連盟
■後援:特定非営利活動法人 日本システム監査人協会
ISACA東京支部
システム監査学会
一般社団法人 日本内部監査協会
特定非営利活動法人 日本セキュリティ監査協会
■参加費:5,000円/1名様(当日受付にて現金にてお願いします。)
■プログラム
10:00~10:05 開会・挨拶 情報システム・ユーザー会連盟 会長 橘高 淳
10:05~10:45 講演1「システム監査基準及びシステム管理基準の改訂について」
講師:法政大学大学院 イノベーション・マネジメント研究科 教授 石島 隆氏
2018年の改訂から4年経過し、システム監査を取り巻く環境も大きく変化している。このような変化に対応するために経済産業省公表の「システム監査基準」及び「システム管理基準」の改訂に向けた検討が進められている。本講演では、その検討状況について紹介する。
10:45~11:25 講演2「テキストマイニングによる内部監査高度化の可能性」
講師:ニッセイアセットマネジメント株式会社 業務監査部課長 雲井 春樹氏
ビッグデータの分析・活用に注目が集まっている。非構造化データの一つ、テキストデータを 取り上げて、テキストマイニングによる内部監査高度化の可能性を提起する。 また、テキストマイニングを実施する場合と、逆にこれを監査する場合の留意事項にも触れる。
11:25~12:40 休憩・昼食
12:40~13:20 講演3「付加価値の高いシステム監査を目指して」
講師:CIAフォーラム* g6「経営に資する付加価値の高いシステム監査研究会」
座長 古里 和久氏
*CIA資格保持者による日本内部監査協会の特別研究会
内部監査として行うシステム監査で、企業等に役立つ指摘や改善提言を行うためには、なにが必要となるか。また、そもそもシステム監査の価値とは何かについて、取組み事例等を交えて報告する。
13:20~14:00 講演4「IT子会社の監査について」
講師:かんぽシステムソリューションズ株式会社 山東 直大氏
IT子会社の監査をどのように行えばよいのかを悩んでいる企業は少なくない。少人数の監査部門で様々な工夫をして取り組んだり、親会社の監査部と連携するなど、各社とも苦労しているところである。本講演では、アンケート調査結果などを含めて、IT子会社の監査について報告する。
14:00~14:10 休憩
14:10~16:00 トークセッション 「システム監査の価値向上に向けて」
【パネラー】
日本大学 商学部 会計学科 教授 堀江 正之氏
CIAフォーラム g6研究会 座長 古里 和久氏
かんぽシステムソリューションズ株式会社 山東 直大氏
【コーディネーター】
情報システム・ユーザー会連盟システム監査専門委員
島田 裕次氏
※システム監査研究の第一人者である堀江正之先生とシステム監査実務に携わっている二人の実務家にご登壇いただき、システム監査の付加価値を高めるためにどのように取り組むべきかを議論する。
16:00 終了
■定員:600名(先着順、定員になり次第締め切ります。)
■お申込方法:下部にあります「参加申込ボタン」よりお申込みください。
※お申込にあたっては、【個人情報の取扱いについて】をご確認いただき、
同意いただける場合のみお申込ください。
※ユーザ登録は下記URLからお願いいたします。
https://www.it-user.hitachi.co.jp/Introduction/Userreg/
■ご注意:お申込み後の自動返信メールが受講票となりますので、プリントアウトのうえ当日受付にご提示ください。
■資格継続ポイント
(講演終了後、証明書を受付にて配布いたします。)
(1)日本システム監査人協会
日本システム監査人協会認定の公認システム監査人(CSA),
システム監査人補(ASA)資格の継続木教育義務時間として当講演会出席実時間が
充当できます。
(2)ISACA東京支部
5CPE(実会議時間が250分、1CPE=50分)の証明書が発行されます。
(3)システム監査学会
10ポイント(実会議時間が250分、50分=2ポイント)が認定されます。
(4)日本内部監査協会
5ポイント(実会議時間が250分、50分=1ポイント)が認定されます。
(5)日本セキュリティ監査協会
4.1ポイント(実会議時間が250分、1時間=1ポイント)が認定されます。
■ お問い合わせ:日立ITユーザ会事務局 谷口
E-mail:y-jmk@ml.itg.hitachi.co.jp
参加申込へ